旧司法試験の合格率が1%とするならば、司法書士の合格率は1.75%と言われています。近年では法科大学院というものができ、その過程を終了すれば新司法試験の受験資格が得られます。ここでの合格率は何と30%もあるそうです。今や毎年3,000人もの弁護士が誕生することになり、今後は数が増えすぎて仕事にあぶれてしまう弁護士さんが出てくる恐れもあるわけです。
一方で行政書士、財団法人 行政書士試験研究センターが発表した最近10年間の合格率は以下の通りです。
| 年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 平成11年度 | 40,208 | 34,742 | 1,489 | 4.29% |
| 平成12年度 | 51,919 | 44,446 | 3,558 | 8.01% |
| 平成13年度 | 71,366 | 61,065 | 6,691 | 10.96% |
| 平成14年度 | 78,826 | 67,040 | 12,894 | 19.23% |
| 平成15年度 | 96,042 | 81,242 | 2,345 | 2.89% |
| 平成16年度 | 93,923 | 78,683 | 4,196 | 5.33% |
| 平成17年度 | 89,276 | 74,762 | 1,961 | 2.62% |
| 平成18年度 | 88,163 | 70,713 | 3,385 | 4.79% |
| 平成19年度 | 81,710 | 65,157 | 5,631 | 8.64% |
| 平成20年度 | 79,590 | 63,907 | 4,133 | 6.47% |
単純計算すればこの10年の行政書士試験における平均合格率は7.323%となります。
数値だけ見れば司法試験や司法書士に比べて明らかに合格率が高いということがわかります。
でもこの数値自体があまりアテになるものではないということも、皆さんおわかりいただけますよね?
合格率というのは「どういうレベルの受験者が受けに来たか」という母集団のレベルに左右されますし、その年に「どのような内容の出題がなされたか」によっても変わってしまいます。
行政書士の試験は合格基準点が決められています。
「法令」科目244点+「一般知識」56点=合計300点満点
このうち、
「法令」で122点以上、「一般知識」が24点以上
でなければなりません。さらに
「法令」+「一般知識」の合計点が180点以上
これが行政書士試験の合格点です。
仮に「法令」で満点をとったとしても、「一般知識」で20点しか取れなければ不合格です。だから、「法令」だけに偏った勉強ではダメなのです。
両者をほどよくバランス良く学習しなければ合格のハードルは超えられません。
でも考えようによっては入学試験のように定員があるわけではないのですから、周りの受験者がどんなに優秀であったとしても臆することはないんです。
自分がその合格点に達するように勉強すればいい、それだけのことなんです。
だから合格率や受験者のレベルを気にするより、
自分は何点とれるのか?合格点をとるためにどうすればいいのか?
ということに照準を合わせて、効率的な学習計画を立てることの方が大切なのです。
私が学んだフォーサイトの通信講座では、遠回りせずに効率よく合格点がとれる的を絞ったカリキュラムが用意されており、いきなり各科目の授業を始めるのではなく、全体を見通した学習計画の立て方や進め方、心構えまでも教えてもらいました。
フォーサイトの行政書士試験合格率は、私が調べた中でもかなり高く、全国平均の約1.5倍でした。
詳しくはフォーサイトのホームページを参考にしてみてください。その他学校の合格率も参照できる紹介もあります。
>>通信教育のフォーサイト 行政書士講座