行政書士国家試験の試験科目には「行政書士の業務に関し必要な法令等」と「行政書士の業務に関連する一般知識等」の2科目があり具体的には以下のような科目を学習する必要があるのです。
「行政書士の業務に関し必要な法令等」
- 基礎法学
- 憲法
- 行政学
- 地方自治法
- 民法
- 商法
計244点分(平成20年)
「行政書士の業務に関連する一般知識等」
- 政治・経済・社会
- 情報通信・個人情報保護
- 文章理解
計56点分(平成20年)
このうち「行政書士の業務に関し必要な法令等」では122点以上、「行政書士の業務に関連する一般知識等」では24点以上をとり、試験全体の得点が180点以上の者が合格者となります。
つまり「~法令等」では最低50%以上、「~一般常識等」では40%以上を正答し、さらに両科目総合で60%を正解すれば合格となります。特に「~法令等」は配点の約8割を占めているため今までに法律関係の勉強をしてきた人は確かにスタート地点では有利といえます。
ただ、それが「行政書士試験」の出題傾向に適した的を絞った学習であったとは限りません。
だから、法学部出身でないからと言って怯むことはないんです。でも、一つだけ法学部出身者が有利である点があるとするならば、あの独特でまわりくどい「法律」の条文を見慣れているという点です。もう、こればっかりは慣れる以外にないのですから。
慣れが必要という意味では、やはり行政書士の参考書にも、初めて法律を勉強する人向けものとそうでないものがあります。私も今だからこそわかりますが、直感的にでも、自分がわかりやすいな、というものを事前にある程度読みこんで、しっかり選ぶ必要があると思います。様々な資格学校を比較してみてくださいね。